雑学

頭をよくする食事+α

今日スーパーで買い物に行った際に、魚売り場の壁に「青魚を食べると、知能指数が高くなる」と大きく書き出され、下には関連する新聞記事の切り抜きが貼ってありました。
品だしをしている店員さんに「青魚の売れ行きはどうですか?」と尋ねてみました。
「まぁまぁです。以前よりは少しよくなったでしょうか」という返事でした。

人間の脳の成分は、水分を除くと、最も多いのは脂肪で約60%近くといわれています。
その脂肪の約10%がドコサヘキサエン酸で、これが脳の働きをよくするそうです。
このドコサヘキサエン酸を多く含むのが、アジ・サンマ・カツオ・サバ・イワシなどの青魚なのです。

頭がよくなるためには、青魚を食べることも大事ですが、もっと大切なことは実際に頭を使うことだと思います。
集中力を増すのに最も役立つのは、カルシウムです。
カルシウムは、人間の成長や体力の維持にとって必須の栄養素です。
骨・筋肉・脳、すべてにカルシウムが必要なのです。

牛乳びん一本で、200ミリグラムのカルシウムが取れます。
乳製品、小魚、小松菜などから、カルシウムをたっぷり摂取しましょう。

ここからちょっと雑学的なお話になりますが。
今から四百万年以上も昔の人類の化石が、アフリカで発見され、アウストラロピテクス(南の猿人)と名付けられました。
まだ脳の大きさは、今の人間の約三分の一で、猿と同じ500グラムの重さだったといいます。
しかし、この猿人は、直立歩行し、手が自由に使えるようになりました。
動植物をとって食べ、脳にたくさんの栄養素を送り、脳は新しい細胞を作りながら発達しました。
脳からいろいろな命令が体全体に行き渡るようになり、脳からの命令で、手足や体の動きは、ぐんと活発になり滑らかになりました。

このように雑食によって脳が大きくなり複雑になったといえます。
また、そうなると、手足の動きがよくなります。
手足も体も脳も、すべて使えば使うほどよくなるものなのです。







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