実際に私が教えている生徒さんに、やってもらっている「ふせんを使った暗記法」を2つご紹介いたします。
1.ふせんで楽しい地図帳暗記法
2.ふせん漢字習得法
ふせんで楽しい地図帳暗記法
地図帳を眺めていても、どこにどんな名前の川が流れていてどんな都市があるのか、なかなか覚えられるものではありません。
そこで、ふせんを使ってオリジナルの地図を作ってみましょう。
用意するものは下記のような日本地図(世界地図)と4色のふせんです。
地図は100円ショップでも買えるもので十分です。
そして、有名な山や川、工業地帯などの名前をふせんに書き、それを地図上に貼っていきます。
山は緑色、川は水色などとふせんの色を変えてみると見やすくていいと思います。
テレビの情報番組などを見ていると、どの県に何があるのかがよく紹介されています。
場所や建物だけでなく、地域の特産品など、気になるものは全部地図に貼っていきましょう。
各地のお祭りや、世界遺産に登録されている場所をふせんに書き出して貼っていくのも楽しいですよ!
「ふせん漢字習得法」
なかなか新しい漢字が覚えられないという生徒さんには、「ふせん漢字習得法」をおすすめします。
まず、国語の教科書を一度音読してください。
このとき、つっかえて読めない漢字や意味の分からない漢字が出てきたら、その場でふせんにその漢字などを書き込んで、直接教科書に貼っていきます。
そして読み終わったら、ふせんを漢字練習帳に貼り移し、辞書でその漢字の意味や読み方を調べます。
これで、その日の漢字練習問題作りはおしまいです。
この方法だと、ただやみくもに教科書の漢字を写していくのではなく、自分がわからない漢字を書き出していくのではるかに効果的に覚えられます。
もちろん、漢字だけでなく四字熟語やことわざ、慣用句などわからないものにはすべてふせんを貼って、あとから調べるクセをつけましょう。
この習得法を続けると文章の内容が理解できるようになるので、本を読むのが楽しくなりますよ!
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