いきなりですが・・・
もし目の前に、ワカメとレタスとハンバーグがあったら、ハンバーグを先に食べないことです。
ワカメやレタスが先です。
つまり、おいしくないものから先に食べるのです。
ハンバーグで満腹になった後に、レタスやワカメにはなかなか魅力を感じません。
一方で、ワカメやレタスで多少腹がふくれても、大好きなハンバーグは食べることができるでしょう。
勉強も一緒です。
勉強する科目の順番を決める場合も、このような方法でやります。
古文が苦手ならまず最初にやるのです。
好きな科目は、時間が遅くてもやることができます。
古文を最後に残したら、眠くなってやらないでしょう。
好きなものは苦にならない。
最後に残っても何とかやれるのです。
だから、朝起きて頭が冴えているうちに、嫌いな科目からやってしまいましょう。
ちょっと他力本願な方法ですが、他人を利用して苦手教科を得意教科に変える方法もあります。
科目の好き嫌いは、教わる教師によって大きく左右されることがあります。
ネクラな英語の先生がどれだけいい教え方をしても、英語まで嫌いになってしまいます。
英語を学んでいるときに楽しいことが起こっていると、パブロフの犬ではありませんが、英語そのものが好きだという気持ちにだんだんなってくるのです。
だから、特に苦手教科に関しては、魅力的な先生を捜してみると良いでしょう。
面白い先生がいて、周りが授業中ゲラゲラ笑っている。
授業が楽しいから、だんだんその先生が好きになり、科目に魅了され、大学に入ってもその科目の勉強を続けるようになる。
このようにして、「出会い」を通じて苦手教科が得意教科になるということがよくあります。
最終的な目標は、自主的にその教科の勉強ができるようになることですが、「きっかけ作り」に関しては、他力本願でも構いません。
私も、そんな魅力的な教師になれるよう日々精進しています。
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