子どもとお父さん、お母さんとの会話が小さいころからよくなされている家庭の場合、知能の発達が早いということがよく言われています。
子どもが質問すれば、「今忙しいからあとで」と言わないで、できるかぎりの範囲で答えてあげるのが大切なことはいうまでもありません。
食事のときは、テレビをつけっぱなしにしておくのではなく、賢い子を育てようと思ったら幼稚園や小学校や中学校であった出来事を話し合ったりすることが必要なのです。
大人から見ればたいしたことではなくても、子どもにとっては大事件なようなことがよくあるはずです。
小学校高学年や中学生になったら現在世間で話題になっている時事問題などを気軽に話してもよいでしょう。
ときにはお父さんお母さんの小さいときの話、お父さんの会社の話、お母さんのカルチャーセンターでの話、子どものクラブ活動の話、何でも話せるようにしておくと、わが子が受験期に入っても心配はいりません。
このような家庭環境に育てば、何よりも言葉が豊富になり、よくいろいろなことを知るようになります。
また、人に対する態度も礼儀正しく、きちっとしていますから大人と接するときも上手にできます。
親と子のコミュニケーションがうまくなされれば、子どもの悩みや考えがよく理解できるようになりますし、逆に子どもは親がどんなふうに自分を思っているか(愛情)がよくわかるようになります。
塾や家庭教師をつけるにしても、このような家庭では親と子が納得するまで話し合うでしょうから、成績は伸びていきます。
お父さんお母さんが見ている温かい雰囲気の中で、目的を持って塾や家庭教師で頑張れば、どんな小・中学生でも効果が表れてくるものです。
お父さんお母さんは塾や家庭教師をつけて勉強を頑張ってよい成績になったらほめ、悪い成績だったら励ましてあげる、このような親子関係ができていればまず心配ありません。
「親は黙って〇〇〇」と言っていたのでは、わが子の心をつかむことはできません。
もし会話が少ない家庭がありましたら今からでも遅くありませんから、ぜひコミュニケーションが活発になるように工夫してみてください。
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