自分の個性に合った勉強法だけが学力を伸ばす!
いきなりですが、人には個性があります。
10人いれば、生徒さんそれぞれ違う個性を持っています。
日本の教育を見ると、こうした生徒さんの個性を無視して、一律に指導するということがあたり前のように行われてきました。
これはスポーツでも勉強でも変わりません。
しかし、これではたまたまその指導法が合った生徒さんにとっては良くても、合わなかった生徒さんには悲劇です。。。
記録が伸びるどころか体を壊したり、僕は頭が悪いんだと自信を失ったりしてどれほど多くの子供たちが伸びる芽を摘まれていったことでしょうか・・・・
私は思います。ひとくちに勉強法とはいっても、勉強の目的や生徒さんの個性、あるいは学習の時期によって必要な勉強法のタイプは180度違います。
これは考えてみれば当り前のことです。例えば、野球を例にとれば、
天才だった王選手でさえ、一本足打法という自分に合った打撃フォーム(これはまさに「勉強法」です)を見つけ出して、はじめてその才能を開花させることができたのです。
私は、受け持ちの生徒さんたちに言います。
「いろいろな勉強法の中から君の、一本足打法を見つけ出してほしい。」それは一生の財産となるからです。
そのためには、「敵を知り、己を知る」ということです。
自分の個性を知り、勉強法の特徴を知ることによって、おのずと自分にもっともふさわしい勉強法が見えてくるものです。
私は、たくさんの生徒さんの家庭教師として長年指導をしてきていますが、常に心掛けていることがあります。
それは「生徒全員に同じ指導法はしない。」ということです。
生徒さんは一人ひとり性格が違い、能力や意欲、関心が違い、家庭環境や教育環境が違うのだから、結局は勉強法というのは一人ひとり違って当然です。
だから、一人ひとり自分に合った勉強法を編み出していけるような道筋を示して、生徒さんを指導してくのが教師の正しい役目ではないかと思います。
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